証券会社を比較してみた!① スマホ証券とネット証券
こんにちは、かぶ子です!
株を始める時、どこの証券会社にしようか迷いますよね?
口座開設は無料で口座維持手数料もないため、(一部証券会社除く)いくつか口座開設してみて自分に合った証券会社を探すのが一番良いです。
「色々比較するのはめんどくさいよ〜」という方は、この記事を読んで頂き、参考にしてもらえればと思います🙇♂️
私自身は各社のスマホアプリやツールを使用して比べるのも好きなので、色々な証券会社で口座を開いてます。
結論から先に言うと、
・初心者で投資資金少ない人→ スマホ証券(LINE証券、SBIネオモバイル証券 等)
がおすすめです!それでは理由を説明していきます。
その前に、わたしの投資状況です。どんな視点で選んでいるかの参考に。
・会社員で昼間は働いてるので、スマホで簡単に取引できることを重視。
・株の知識レベル:初心者は卒業。まだまだ勉強中。
・開設してる証券口座:SBI証券とマネックス証券がメイン、他には楽天証券、LINE証券、SBIネオモバイル証券(以下、ネオモバ )、 One Tap Buy
証券会社の種類
まずは、証券会社の種類を説明していきます!大きく分けると3種類あります。
・スマホ証券(LINE証券、ネオモバ 等)2019年頃からサービス開始 割と新しい
大手証券会社(野村証券、大和証券、三菱UFJ証券など)は、人件費が乗ってるため手数料が高く、おすすめしないので今回の説明から除外します。
ネット証券とスマホ証券に絞って説明します。
ネット証券とスマホ証券の比較
|
ネット証券💻📱 |
スマホ証券📱 |
証券会社名 |
LINE証券、ネオモバ 、One Tap Buy 等 |
|
対象者 |
初心者🔰~上級者まで幅広い |
初心者が対象🔰 |
機能 |
株取引の全機能が使える |
※証券会社による |
取引株数 |
基本的には単元ごと(100株)の取引を想定 |
1株からの取引が簡単 →少額投資が可能🔰 |
ツール・情報 |
高機能ツールが揃う |
スマホ証券アプリの中で説明やヘルプが用意されているため初心者🔰でも分かりやすい |
デメリット |
初心者には使わない機能が多すぎて逆に分かりにくい |
PC環境でのWEB取引のしやすさは、考慮されていない 取引金額が大きくなると、ネット証券より手数料が高い |
米国株 |
One Tap Buyで取引可能 |
ネット証券とスマホ証券を比較してみました。
大きな違いは、「アプリ画面のわかりやすさ」と「1株から購入できるか(しやすいか)」です。
アプリ画面のわかりやすさ
アプリ画面のスクショ画像ですが、左:LINE証券 右:SBI証券です。
左のLINE証券の方が、初心者にはわかりやすいですよね。直感的に操作しやすい。SBI証券の方が、高機能ですが初心者にはわかりにくいかもしれません。(私はSBI証券のアプリを利用しますが、慣れればとても使いやすいです。)
「初心者に分かりやすいか」と「高機能ツール」どちらが自分にとって重要かで好みが分かれますね。
ちなみに、LINE証券もスクロールしていくと詳しい情報が見れます。はてなマークをタップすると、用語の説明が出てくるのも初心者には分かりやすいです。
1株から購入できるか
日本の株式は単元株ごとに取引されるのが、基本となってます。多くの株は100株が1単元なので、トヨタ自動車の株であれば ¥7,038 X 100株 = ¥703,800 +取引手数料(SBI証券の場合¥487)が必要になります。(2020/9/18 終値で計算)
株を初めて買う人にとって、株取引の知識がないのに、70万円を払うのは怖いですよね?
そこで、1株(トヨタであれば ¥7,038)から売買できるようにしたのが、スマホ証券なのです。
証券会社名 |
1回の約定代金 |
|||
1000円 |
1万円 |
3万円 |
10万円 |
|
LINE証券※1 |
1円(5円) |
5円(50円) |
15円(150円) |
50円(500円) |
ネオモバ |
月50万円の売買まで合計で 月220円 |
|||
SBI証券(S株) |
55円 |
55円 |
165円 |
550円 |
(ワン株) |
52円 |
52円 |
165円 |
550円 |
※1 LINE証券は日中0.05%(夜間0.5%)のスプレッド計算方法
実は、SBI証券やマネックス証券も1株からでも買えるのですが、1株ずつの取引だと、LINE証券やネオモバの方が断然、お得になります。手数料を気にせず少額で何回も取引しやすいですね!
スマホ証券が登場したことで、株式投資への敷居がぐっと下がりました。
おすすめの株式投資の始め方まとめ
かぶ子のおすすめは、
①株式投資にまわせる資金の少ないうちから、スマホ証券で投資を開始(小さく始める)
②投資金額が大きくなったら、ネット証券へ変更する
というツーステップの方法です。
初心者が大きな資金(退職金とか)で、大失敗をすると悲惨です。若いうちに小さく始めて、大きく育てたいですね。
続きは次回書きます〜